メタボ体型は体重だけでは判断することができないので注意が必要
メタボとは？
最近は、特に男性ではメタボリックシンドロームになっている人が急増中です。メタボとは、肥満体型の人がなりやすい症状で、生活習慣病のリスクが上がる状態です。複数の基準がメタボには設定されていますので、体重はさほどではなくても、メタボと診断される可能性があります。
いつのまにか内臓脂肪が溜まってしまって、隠れ肥満に
体重は標準値に近いけれど、それ以外の要素のために、メタボ体型と診断されるような方もいます。見た目からしていかにもメタボの場合は、自分でも気をつけなければならないと考えることでしょう。しかし、体重が標準で普通の体型の人は自分がまさかメタボだとは思っていないので、注意が必要です。いつのまにか内臓脂肪が溜まってしまって、隠れ肥満になっていることがとても多くなっています。
生活習慣病は、メタボ体型の人ほどかかりやすく
体重を計測するだけで、メタボではないと判断することは、早計だといえるでしょう。健康診断ではメタボリック症候群かどうかを見極めることができますので、血液中の脂質や糖の量を確認し、ウエストサイズを適切な手順で測ってもらった上で、診断してもらいましょう。高血圧や、糖尿病のなどの生活習慣病は、メタボ体型の人ほどかかりやすくなります。
普段から自分がメタボかどうかをチェック
また、動脈硬化を引き起こしやすくなりますので、命にかかわることになりかねません。こうした深刻な状態になる前に、普段から自分がメタボかどうかをチェックしておくと安心でしょう。メタボかどうか自分だけで判断せずに、健康診断を受けて必ず専門家のアドバイスを受けるようにすると良いでしょう。
